富田・住吉界隈

弘前市の南東地域(弘前大学付近)から弘前市の中心地(土手町)に向かう界隈。

藩政時代は徳川家に上質な紙を献上する藩、明治には陸軍第八師団が置かれた軍都、戦後は弘前大学をはじめ多くの大学・短大などが集まる学都として、弘前は時代によって様々な表情を持ってきました。

小路の多い閑静な住宅街であるこの界隈で、太宰治は下宿生活をして官立弘前高校に通い、義太夫を習い、ワインを楽しみました。
陸軍が使用していた社交場や病院、倉庫などもこの界隈にたくさん点在しています。
また、明治時代、日本で初めて一年中の酒造りを可能にした技術を開発した福島藤助が建てた煉瓦倉庫が、技術と共にその存在感を現在にアピールしているようです。

そして、この煉瓦倉庫をバックに、現代美術家・奈良美智が製作した大きなA&Z Memorial Dogが弘前の街をじっと見つめています。
ここは、弘前に新しい風を吹き込んだ人々の想いが詰まった界隈です。

小説「津軽」で太宰は役者が着ていた“パッチ”を探して、街中をあちこち駆け回ります。

そんな太宰の姿を追いながら、この界隈の秘めた息吹を感じてみてください。

この界隈に含まれるコース

太宰治まなびの家

旧弘前偕行社

弘前銘醸株式会社

吉井酒造煉瓦倉庫

洋菓子工房 Noel(ノエル)

開源堂 川嶋

土手の珈琲屋 万茶ン

すずめのお宿

弘前大学